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BlueAI セキュリティ

ハッカーグループの記録

ALPHV

別名 BlackCat / Noberus

状況不明

帰属の確度

FBI・CISA・HHSが共同勧告で継続的にTTPとIOCを更新し、2023年12月には同庁らが基盤に対し法執行上の作戦を実施したため

帰属の根拠

FBI・CISA・HHSによる共同勧告(AA23-353A)がIOCとTTPを特定し、同勧告はCISA等による2023年12月の基盤への法執行上の作戦実施にも言及

状況 不明

2024年3月5日付の記事でBleepingComputerが、ALPHV/BlackCatが欧米の法執行機関による摘発を装う虚偽の差押え表示をリークサイトに掲示し活動を停止させる、いわゆる『エグジットスキャム』を行ったと報じた。翌日The Recordは、表示に名が挙がった米司法省・欧州刑事警察機構・英国家犯罪対策庁がいずれも関与を否定したと報じている。当局による集団としての公式な消滅宣言や捜査終了の発表は今回確認できていない (出典 BleepingComputer 2024-03-05、The Record 2024-03-06)

ALPHV(別名 BlackCat、Noberus)は、ランサムウェアに分類されるハッカーグループです。主な動機は金銭です。

要点

  • 種類と動機 ランサムウェアに分類されます。動機は「金銭」です。
  • 帰属 FBI・CISA・HHSによる共同勧告(AA23-353A)がIOCとTTPを特定し、同勧告はCISA等による2023年12月の基盤への法執行上の作戦実施にも言及。確度は高です。
  • 日本との関わり セイコーグループは2023年8月10日、同年7月28日に一部サーバへの不正アクセスを確認したと公表し、同年8月23日の発表でランサムウェア攻撃だったと説明した。

基本の記録

種類
ランサムウェア
動機
金銭
記録の始まり
2021年11月 MITRE ATT&CKはBlackCatソフトウェアについて2021年11月に初めて観測されたと記載
状況
不明
帰属の確度
高
帰属先として記載された国
帰属の根拠に国名の記載なし

記録した手口

出典にもとづく手口です。番号は MITRE ATT&CK の手口番号です。

  • T1598ヘルプデスクや社内IT担当者を装った電話やSMSで従業員から認証情報を聞き出す
  • T1586侵害した正規アカウントを使ったネットワークへの侵入
  • T1555ローカルネットワークや削除済みサーバ、ドメインコントローラからのパスワード窃取
  • T1558Kerberosトークンの生成・悪用によるドメインへのアクセス
  • T1557オープンソースのEvilginx2を使ったアドバーサリー・イン・ザ・ミドル攻撃によるMFA回避
  • T1486データ窃取後にファイルを暗号化する二重恐喝

日本との関わり

セイコーグループは2023年8月10日、同年7月28日に一部サーバへの不正アクセスを確認したと公表し、同年8月23日の発表でランサムウェア攻撃だったと説明した。英Teissは2023年8月24日付の記事で、BlackCat(別名ALPHV)が同年8月21日に自らのダークウェブ上のリークサイトでセイコーを被害者として掲載し攻撃を主張したと報じたが、セイコー自身は攻撃者名を公表していない。ゲーム大手バンダイナムコホールディングスも2022年7月、日本を除くアジア地域のグループ会社の社内システムへの不正アクセスを確認したと公表し、BleepingComputerは同月、BlackCat(AlphV)がリークサイトで同社への攻撃を主張したと報じたが、同社が公表した被害範囲は日本国内を含んでいない。

公表資料で攻撃者として名指しされた事例

関係するページ

手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。

関係する手口

収録データにはまだ出ていない

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)