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BlueAI セキュリティ

ハッカーグループの記録

Cl0p

別名 CL0P / Clop / TA505

状況活動中

帰属の確度

CISA・FBIの共同勧告とMITRE ATT&CKの独立した記載がいずれもCL0PとTA505の関係を明記しているため

帰属の根拠

CISA・FBIによる共同勧告(AA23-158A)が、CL0Pランサムウェア集団はTA505とも呼ばれると明記。MITRE ATT&CKはClopをソフトウェア(S0611)として、運用主体をTA505(G0092)として別個に整理

状況 活動中

Google Threat Intelligence Group(GTIG)/MandiantとCrowdStrikeの2つの独立したベンダーが、2025年8月9日ごろから観測されたOracle E-Business Suiteのゼロデイ脆弱性(CVE-2025-61882)を使った大量恐喝キャンペーンについて、CL0Pブランドを名乗る/CL0Pの関与が疑われる活動として報告した時点の状況。GTIGは2025年10月10日付ブログで「CL0Pブランドとの関係を主張する脅威アクター」と記載する一方、特定の追跡済みグループへの正式な帰属は行っていないと明記しており、CrowdStrikeも中程度の確度での評価にとどめている (出典 CrowdStrike 2025-10-06、Google Cloud/Mandiant(GTIG) 2025-10-10)

Cl0p(別名 CL0P、Clop、TA505)は、ランサムウェアに分類されるハッカーグループです。主な動機は金銭です。

要点

  • 種類と動機 ランサムウェアに分類されます。動機は「金銭」です。
  • 帰属 CISA・FBIによる共同勧告(AA23-158A)が、CL0Pランサムウェア集団はTA505とも呼ばれると明記。確度は高です。
  • 日本との関わり 日本に本社を置くソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントは2023年10月4日、MOVEit Transferの脆弱性(CVE-2023-34362)を突かれ、米国の従業員・元従業員とその家族ら約6,800人の個人情報が流出したと通知したとBleepingComputerが報じた。

基本の記録

種類
ランサムウェア
動機
金銭
記録の始まり
2019年2月 MITRE ATT&CKはClopソフトウェアについて2019年2月に初めて観測されたと記載。運用主体とされるTA505は2014年以降活動しているとMITRE ATT&CKは記載
状況
活動中
帰属の確度
高
帰属先として記載された国
帰属の根拠に国名の記載なし

記録した手口

出典にもとづく手口です。番号は MITRE ATT&CK の手口番号です。

  • T1190SQLインジェクションを起点にした公開アプリケーションの脆弱性悪用
  • T1566大量のスピアフィッシングメールによる初期侵入
  • T1059.003オープンソースのMeterpreterステージャーを使ったリバースシェルの確立
  • T1505.003データベースと通信するWebシェルを設置してのデータ持ち出し
  • T1068侵害したネットワーク内での権限昇格のための脆弱性悪用
  • T1486データ窃取後にファイルを暗号化する二重恐喝(近年はデータ窃取のみに依存する傾向)

日本との関わり

日本に本社を置くソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントは2023年10月4日、MOVEit Transferの脆弱性(CVE-2023-34362)を突かれ、米国の従業員・元従業員とその家族ら約6,800人の個人情報が流出したと通知したとBleepingComputerが報じた。Cl0pは同年6月下旬に自らのリークサイトでソニーグループを被害者として掲載したと同記事は伝えている。確認されている流出対象は米国の従業員情報であり、日本国内への影響は報じられていない。

公表資料で攻撃者として名指しされた事例

関係するページ

手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。

関係する手口

収録データにはまだ出ていない

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)