ハッカーグループの記録
Anonymous Sudan
別名 Storm-1359
帰属の確度
米連邦大陪審による起訴という手続きに基づく当局の公式発表であり、2024年3月の攻撃基盤押収という先行する法執行措置とも整合しているため
帰属の根拠
米司法省は2024年10月16日、スーダン国籍のAhmed Salah Yousif Omer(22)とAlaa Salah Yusuuf Omer(27)の兄弟がAnonymous Sudanを運営・統制していたとして連邦大陪審が起訴したと公表した。起訴状で検察が主張した内容で、有罪は確定していない。Sekoiaは、MicrosoftがAnonymous SudanをStorm-1359として追跡しているとしている。Microsoftの2023年6月16日付の記事はStorm-1359によるレイヤー7のDDoS攻撃を説明しているが、Anonymous Sudanの名は挙げていない
状況 不明
米司法省の2024年10月16日の発表を報じたCrowdStrikeとBleepingComputerによると、当局は2024年3月に裁判所の令状に基づきAnonymous SudanのDDoS攻撃ツールを支えるサーバー等を押収し無力化したとしている (出典 CrowdStrike 2024-10-16、BleepingComputer 2024-10-16)
Anonymous Sudan(別名 Storm-1359)は、ハクティビストに分類されるハッカーグループです。主な動機は主張です。
要点
- 種類と動機 ハクティビストに分類されます。動機は「親スーダン・反イスラエル的な宗教的/民族主義的主張を掲げたDDoS攻撃」です。
- 帰属 米司法省は2024年10月16日、スーダン国籍のAhmed Salah Yousif Omer(22)とAlaa Salah Yusuuf Omer(27)の兄弟がAnonymous Sudanを運営・統制していたとして連邦大陪審が起訴したと公表した。確度は高です。
- 日本との関わり 今回確認した出典では日本での被害は確認できなかった
基本の記録
- 種類
- ハクティビスト
- 動機
- 親スーダン・反イスラエル的な宗教的/民族主義的主張を掲げたDDoS攻撃。CrowdStrikeは、主な動機は資金ではなく注目や悪名を得ることにあったとみている
- 記録の始まり
- 2023年1月 Sekoiaは、Anonymous Sudanが2023年1月、ロシア語圏のTelegramチャンネル上で初めて姿を現したとしている
- 状況
- 不明
- 帰属の確度
- 高
- 帰属先として記載された国
- 帰属の根拠に国名の記載なし
記録した手口
出典にもとづく手口です。番号は MITRE ATT&CK の手口番号です。
- 番号なし高帯域のレンタルサーバー上に構築した独自の攻撃基盤を用いたDDoS攻撃
- 番号なしDDoS対策サービスの回避技術や脆弱なAPIエンドポイントの悪用によるサービス停止(CrowdStrikeの記載)
- 番号なし複数のクラウドサービスやオープンプロキシ基盤を悪用したレイヤー7のDDoS攻撃(MicrosoftがStorm-1359の手口として記載)
日本との関わり
今回確認した出典では日本での被害は確認できなかった
収録した事例とのつながり
収録した事例とのつながりは、まだありません。
関係するページ
手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。
関係する手口
関係する事例
収録データにはまだ出ていない
出典
- U.S. DOJ Indicts Hacktivist Group for DDoS Attacks CrowdStrike・2024-10-16
- US disrupts Anonymous Sudan DDoS operation, indicts 2 Sudanese brothers BleepingComputer・2024-10-16
- Microsoft Response to Layer 7 Distributed Denial of Service (DDoS) Attacks Microsoft MSRC・2023-06-16
- Anonymous Sudan:Threat Actor Profile & Expert Analysis Sekoia
最終確認日 (2026年10月24日)
監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)