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BlueAI セキュリティ

事例・2017年

Equifax の個人情報流出

2017年9月7日 信用情報機関 (消費者信用調査)

Equifax の個人情報流出(英語名 Equifax data breach)は、信用情報機関 (消費者信用調査)で起きた事例です。侵入口、決定的な失敗、被害の順に、公表資料の記載だけで図にしました。

  • 更新
  • 検知

要点

  • 侵入口 2017年3月7日に公開された Apache Struts の脆弱性を修正しないまま、オンラインの苦情受付ポータル (ACIS) で使い続け、そこを突かれた
  • 決定的な失敗 社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった
  • 被害 同社は米国の約1億4,550万人の個人情報に加え、2018年3月に約240万人を追加で特定したと開示した。

攻撃の道筋

入口から、決定的な失敗を経て、被害に至るまで。図の番号は下の説明と対応します。図の文言は事例の記録からの引用です。

010203041234苦情受付ポータル (ACIS)Apache Struts の脆弱性ACIS の Struts修正されず暗号化通信を検査する装置証明書が期限切れ個人情報約1億4,550万人
  1. 1
    侵入口苦情受付ポータル (ACIS)

    2017年3月7日に公開された Apache Struts の脆弱性を修正しないまま、オンラインの苦情受付ポータル (ACIS) で使い続け、そこを突かれた。

  2. 2
    決定的な失敗ACIS の Struts

    社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった。

  3. 3
    決定的な失敗暗号化通信を検査する装置

    社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった。

  4. 4
    被害個人情報

    同社は米国の約1億4,550万人の個人情報に加え、2018年3月に約240万人を追加で特定したと開示した。

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    侵入口苦情受付ポータル (ACIS)

    2017年3月7日に公開された Apache Struts の脆弱性を修正しないまま、オンラインの苦情受付ポータル (ACIS) で使い続け、そこを突かれた。

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    決定的な失敗ACIS の Struts

    社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった。

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    決定的な失敗暗号化通信を検査する装置

    社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった。

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    被害個人情報

    同社は米国の約1億4,550万人の個人情報に加え、2018年3月に約240万人を追加で特定したと開示した。

被害

被害

同社は米国の約1億4,550万人の個人情報に加え、2018年3月に約240万人を追加で特定したと開示した。下院監督委員会の報告書は総数を1億4,800万人としている

決定的な失敗

  • 1社内に修正の警告を出したのに ACIS の Struts は修正されず、さらに暗号化通信を検査する装置の証明書が期限切れで、持ち出しの通信が検査されていなかった。

経過

2017年3月7日から1070日間の記録。軸は日数の平方根で縮めています。

  1. 2017.03.070日目

    Apache Struts の重大な脆弱性が公開された

  2. 2017.03.092日目

    同社の脆弱性管理チームが警告を社内の400人超に送り、Struts を使う担当者に短い期限での修正を求めた

  3. 2017.05.1367日目

    攻撃者が侵入を始めた。発見までの侵入期間は76日間だった

  4. 2017.07.29144日目

    期限切れの証明書を更新した直後に不審な通信に気づいた。下院報告書によると証明書は2016年1月31日に失効しており、19か月間検査できていなかった

  5. 2017.09.07184日目

    同社が約1億4,300万人に影響する事件として公表した

  6. 2018.03.01359日目

    同社が約240万人の追加を公表した

  7. 2020.02.101070日目

    米司法省が中国人民解放軍第54研究所の所属とされる4人の起訴を発表した

防げた手立て

番号は攻撃の道筋の図と対応します。

  • 資産台帳

    効く場所 1
  • パッチ適用の確認

    効く場所 12
  • 証明書の期限監視

    効く場所 3
  • 監視装置自身の稼働監視

    効く場所 3
  • 認証情報の平文保存の禁止

    効く場所 4

関係するページ

手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。

関係する手口

収録データにはまだ出ていない

関係するグループ

収録データにはまだ出ていない

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)