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BlueAI セキュリティ

攻撃手法・横展開

横展開

横展開(別名 ラテラルムーブメント、内部拡散)は、侵入に成功した攻撃者が、最初に乗っ取った一台の端末やアカウントを足がかりに、ネットワーク内の他のサーバーや端末へ移動を繰り返す段階です。

  1. 初期侵入
  2. 実行
  3. 横展開
  4. 窃取
  5. 影響

要点

  • 段階 攻撃が進む段階のうち「横展開」で使われます。MITRE ATT&CK の手口番号は T1021、T1021.001 です。
  • 記録 このサイトの記録では、事例 1 件とハッカーグループ 1 組に出てきます。
  • 最初の対策 ネットワークを部門や用途ごとに分割し、一台の侵害が全体に広がらないようにする。

リモートデスクトップや正規の管理ツールを悪用することが多く、奪える権限が強いほど被害範囲が広がる。

攻撃の流れ

  1. 1最初に侵入した端末で得た認証情報を使い回し、リモートデスクトップで別のサーバーへ接続する
  2. 2正規の管理ツールやリモート管理ソフトを使い、通常の運用作業に紛れて移動する
  3. 3奪った管理者権限で複数のサーバーへ同時にアクセスし、重要データの置き場所を探る
  4. 4仮想化基盤の管理コンソールを乗っ取り、その配下の仮想マシンへ一気に広がる

気づくための兆候

  • 通常使わない時間帯や場所からの管理者アカウントのログイン
  • 一つのアカウントが短時間に複数のサーバーへログインした記録
  • リモートデスクトップ接続やリモート管理ツールの不審な新規利用
  • 普段アクセスしないファイルサーバーへの探索的なアクセス
  • 認証ログに残る失敗と成功を繰り返すログイン試行

対策

  • ネットワークを部門や用途ごとに分割し、一台の侵害が全体に広がらないようにする

  • 管理者権限を持つアカウントを限定し、多要素認証を必須にする

  • リモートデスクトップは必要な範囲だけに限定し、常時接続を避ける

  • 社内の認証ログとアクセスログを継続的に監視する

  • 仮想化基盤の管理画面への接続元を制限する

関係するページ

手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。

関係するグループ

関係する事例

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)