攻撃手法・初期侵入
サポート詐欺
サポート詐欺(別名 偽セキュリティ警告、偽警告詐欺)は、偽のウイルス感染警告画面や電話で不安をあおり、サポート窓口を装った番号に連絡させて、遠隔操作ソフトの導入や金銭の支払いをさせる詐欺の手口です。
- 初期侵入
- 実行
- 横展開
- 窃取
- 影響
要点
- 段階 攻撃が進む段階のうち「初期侵入」で使われます。
- 記録 このサイトに収録した事例とグループの記録には、まだ出てきません。
- 最初の対策 偽の警告画面が出ても電話をかけず、落ち着いてブラウザを閉じる。
組織のネットワークに侵入する他の手口と違い、個人の利用者を直接狙う。
攻撃の流れ
- 1ウェブ閲覧中に、ウイルスに感染したと見せかける偽の警告画面を全画面で表示する
- 2警告画面に記載した偽のサポート窓口へ電話させ、安心させながら遠隔操作ソフトを入れさせる
- 3遠隔操作ソフト経由でパソコンを乗っ取り、修理費や会員費などの名目で金銭を要求する
- 4近年は生成AIを使って標的の選定やポップアップの作成、日本語への翻訳まで行う例が確認されている
- 5コンビニ払いや電子マネー、プリペイドカードなど足がつきにくい方法で支払いを指定することが多い
気づくための兆候
- 突然表示され、マウス操作では閉じられない全画面の警告表示
- 画面に表示された電話番号へかけるよう強く促す文言や音声
- 身に覚えのない遠隔操作ソフトのインストール履歴
- 家族や職場に相談する前に支払いを急がせる態度
対策
偽の警告画面が出ても電話をかけず、落ち着いてブラウザを閉じる
警告に表示された番号ではなく、契約しているセキュリティ製品や購入元の公式窓口に確認する
身に覚えのない遠隔操作ソフトの導入や支払いを求められたら即座に操作を止める
パソコンの画面の閉じ方や社内の相談窓口を日頃から従業員や家族に周知しておく
IPAの情報セキュリティ安心相談窓口など公的な相談先をあらかじめ把握しておく
関係するページ
手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。
関係するグループ
収録データにはまだ出ていない
関係する事例
収録データにはまだ出ていない
次に読む
出典
- 偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ IPA(独立行政法人情報処理推進機構)・2024-11-19
- 令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(コラム サポート詐欺に対する国際共同捜査) 警察庁・2026-03
- 情報セキュリティ10大脅威2026 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)・2026-01-29
最終確認日 (2026年10月24日)
監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)