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BlueAI セキュリティ

攻撃手法・初期侵入

標的型攻撃メール

標的型攻撃メール(別名 標的型メール、スピアフィッシング)は、特定の組織や人物を狙い、業務に関係がありそうな差出人や件名を装ったメールで不正なファイルやリンクを開かせ、組織のネットワークへの足がかりを作る手口です。

  1. 初期侵入
  2. 実行
  3. 横展開
  4. 窃取
  5. 影響

要点

  • 段階 攻撃が進む段階のうち「初期侵入」で使われます。MITRE ATT&CK の手口番号は T1566.001、T1566.002 です。
  • 記録 このサイトの記録では、事例 0 件とハッカーグループ 3 組に出てきます。
  • 最初の対策 添付ファイルやリンクを実行前に検査するメールセキュリティ製品を導入する。

大量にばらまく一般的な迷惑メールと異なり、下調べをした上で少数の相手に送るため見破りにくい。

攻撃の流れ

  1. 1対象組織や担当者の業務内容を事前に調べ、取引先や採用担当者などを装った文面を作る
  2. 2不正なプログラムを仕込んだ添付ファイルや、不正なサイトへ誘導するリンクをメールに仕込む
  3. 3添付ファイルやリンクを開かせることで端末に不正なプログラムを実行させ、遠隔操作の足がかりを得る
  4. 4得られた足がかりから社内ネットワークの偵察や横展開につなげる

気づくための兆候

  • 普段取引のない相手からの業務を装ったメールで、添付ファイルの拡張子や文字表示に不自然な点がある
  • 同じ組織の複数の担当者に、よく似た文面のメールが短期間に届く
  • メール開封直後の不審なプロセス起動や外部通信の発生
  • ファイル名の文字の並びを逆に見せる制御文字など、見た目を偽装した添付ファイル名

対策

  • 添付ファイルやリンクを実行前に検査するメールセキュリティ製品を導入する

  • 標的型メールを想定した訓練を行い、不審なメールの報告経路を周知する

  • 受信者の端末にEDRを導入し、不正なプログラムの実行を早期に検知する

  • 添付ファイルの拡張子表示や危険な形式の自動ブロックを設定する

日本での数字

5位

情報セキュリティ10大脅威2026 組織向けの順位(機密情報を狙った標的型攻撃)(2026年)

出典 IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月29日)

関係するページ

手口、グループ、事例のつながりは、収録データの記録だけから引いています。

関係する事例

収録データにはまだ出ていない

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)