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BlueAI セキュリティ

用語集・事故への備えと対応

BCP

Business Continuity Plan

BCP(Business Continuity Plan)は、災害や事故で業務が止まったときに、重要な業務を続けるか目標の時間内に再開するための計画である。

別の呼び方 事業継続計画

要点

  • 意味 BCP(Business Continuity Plan)は、災害や事故で業務が止まったときに、重要な業務を続けるか目標の時間内に再開するための計画です。
  • 中小企業にとって サイバー攻撃でシステムが止まると、受注や出荷、請求など紙や手作業で代わりにできない業務まで止まり、取引先にも影響が及ぶ。
  • このサイトでは 攻撃手法 1 種、事例 4 件のページと関わります。下の一覧から、記録のどこに関わるかを読めます。

中小企業にとっての意味

  • サイバー攻撃でシステムが止まると、受注や出荷、請求など紙や手作業で代わりにできない業務まで止まり、取引先にも影響が及ぶ。

  • 中小企業はまず止まると困る業務を3つほど選び、システムなしでどう回すか、何日で戻すかを決めておくことから始められる。

  • 地震などの災害向けの計画にサイバー攻撃による停止も想定として加えると、作り直さずに備えを広げられる。

よくある誤解

誤解BCPは地震や水害のためのもので、サイバー攻撃は別の話だ
実際内閣府の事業継続ガイドラインは、BCPを事業が中断したときに重要業務を継続または目標時間内に復旧させるための経営戦略と位置づけており、原因を自然災害に限ってはいない。IPAの手引きもインシデント対応の目的を事業継続の確保としている。
誤解BCPは計画書を作れば完成だ
実際内閣府は、BCPは計画書だけでなく経営全般にかかわるものであり、その運用を含む取り組みを事業継続マネジメント(BCM)と呼ぶことがあると説明している。訓練と見直しを続けて初めて使える。

このサイトの手口と事例との関係

関係は、それぞれのページに収録した記録の範囲で書いています。

  • 攻撃手法DDoS攻撃

    記録はDDoS攻撃が処理能力や回線容量を使い尽くしてサービス提供を妨げると示しており、止まった前提で業務を続ける計画が要る手口である。

  • 事例KADOKAWA

    記録は対策として「停止時の業務継続計画」を挙げている。

  • 事例Change Healthcare

    記録にある「業界の単一障害点を前提にした事業継続計画」に当たる。

  • 事例Colonial Pipeline

    記録はIT側の暗号化を受けてパイプライン全体を予防的に止めたとし、「ITとOTの分離と停止判断の事前設計」を対策に挙げている。

  • 事例日本航空

    記録にある「サーバー装置や通信回線の冗長化」は、止まりにくくする事業継続の備えに当たる。

出典

最終確認日 (2026年10月24日)

監修 平原尚樹(株式会社BlueAI 代表取締役CEO、ソフトウェアエンジニア、Google Cloud Architect)